◆別名:
◆所在:
犬山市城山114
◆交通:
◆歴史:
尾張守護代で大赤見城に住んでいた織田信久が築城して移り住んだと伝わる。
室町末期に犬山城主の織田信清に攻略されて犬山城の出城となるが、後に織田信長の配下である坂井政尚が守備した。
坂井政尚が姉川の合戦で討死を遂げると梶川高盛が入りるが、その後奥城へと移っていった。
豊臣秀吉の時代には堀秀政が入り、小牧長久手の戦いの時は秀吉の陣所ともなったが、戦後に廃城となった。
文献上で『天守』にあたる建物が建築された最初の城とも言われている。
◆現在:
大正時代までは遺構が残されていたと言われているが、楽田小学校の用地となってからは徐々に失われ、現在は小学校の北西にある門の脇に碑が残るのみとなっている。
裏門が楽田城の東にある常福寺に移築され、現在に伝わる。